東大阪のイイトコロ

横山かんゆうスタッフによる
「東大阪市の魅力」を発信していくページです。

東大阪市の観光地や人気のスポット、
市内のイベントについても掲載しています。
お出かけの際の参考になれば幸いです。

目次
東大阪市ってどんなところ?
交通の利便性が高い東大阪市
-観光地・スポット-
花園中央公園
枚岡神社
東大阪市役所 展望台
大阪府立中央図書館
石切神社
布施戎神社
司馬遼太郎記念館
ふれあい祭り
だんじり・ふとん太鼓

東大阪市ってどんなところ?

東大阪市は、大阪府の中河内地域に位置する中核市です。

東大阪市の人口は486,464人(令和5年4月1日現在)で、総面積は61.78平方キロメートル。

国内の市町村別人口ランキングでは37位で、大阪府内では大阪市や堺市に次ぐ府下3位の人口を誇ります。

世界的にも高い製造技術を持つ企業が集積する「モノづくりのまち」として有名で、工場の数は全国で5番目に多く、大阪市や横浜市などの政令指定都市を除くと全国1位となっています。

中小企業が地域経済の主役となって人々の暮らしを支えています。

働く世代が多くいる一方で学生の数も多く、大学は4つ(近畿大学/大阪商業大学/大阪樟蔭女子大学/東大阪大学)、高校の数は府下1位(14校)を誇ります。

スポーツも盛んで、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属する花園近鉄ライナーズ、2023年度にJリーグに加入したFC大阪、プロ野球独立リーグに所属する大阪ゼロロクブルズと3つのプロチームの本拠地があります。

また東大阪市花園ラグビー場は高校ラグビーの聖地としても有名です。

交通の利便性が高い東大阪市

市街地を複数の鉄道が走り(近鉄大阪線、奈良線、けいはんな線、JRおおさか東線、学研都市線、大阪メトロ中央線)、電車一本で大阪市内の主要駅だけでなく、三宮や奈良へもアクセスが可能です。

道路は東西方向に阪神高速東大阪線、第二阪奈道路、国道308号線が、南北方向には近畿自動車道、大阪中央環状線、大阪外環状線などが通っており、大阪市内はもちろん、近畿各府県へのアクセスも良いです。

 ― 東大阪市の観光地・人気スポット ―

<1> 花園中央公園

近鉄奈良線「東花園」駅徒歩10分。

公園内にある花園ラグビースタジアムは近鉄ライナーズ、FC大阪の本拠地であり 、高校ラグビーの聖地としても有名です。また、大阪ゼロロクブルズも同じ公園内にある花園セントラルスタジアムを本拠地にしています。

スポーツ施設だけでなく、ドリーム21(23年4月にリニューアルされた最新式のプラネタリウムや室内の遊び場があります)やラガーステーション(遊具が揃っています)などもあり、週末は親子連れで賑わいます。

<2> 枚岡神社

近鉄奈良線「枚岡駅」下車すぐ。生駒山の麓に建つ枚岡神社の創祀は、初代天皇である神武天皇が即位されるよりも前の紀元前663年と伝えられており、まさに神話の時代まで遡ります(神武天皇が即位された年=日本の元年(紀元前660年)

社格は「旧官幣大社」で、日本全国80,000社以上ある神社の中で60社ほどしかない、格式高い神社です。のちに奈良の春日大社に枚岡神社の二分霊を祀ったことから「元春日」とも呼ばれています。

五穀豊穣を感謝して行われる秋のお祭りは府下でも最大規模のお祭りとなっています。

<3> 東大阪市役所 展望台

近鉄けいはんな線「荒本」駅徒歩5分。
2003年6月に完成した東大阪市役所本庁舎の最上階22階にある展望ロビー。地上約100mの高さから大阪の夜景を一望できます。営業は9時から23時までで、料金は無料。

東大阪市は2022~2023年のNHK連続テレビ小説「舞い上がれ」の舞台となっていたこともあり、日中も多くの観光客が訪れます。

<4> 大阪府立中央図書館

近鉄けいはんな線「荒本」駅徒歩5分。

1996年(平成8年)開館。大阪随一の蔵書を誇る(約208万冊/2022年3月31日現在)。近代的でスタイリッシュな建物は、大阪まちなみ賞奨励賞や日本図書館協会建築賞などを受賞している。
館内には一般書から学術書まで幅広い分野の本や資料が揃い、多目的ホールではセミナーやコンサート等も開催されている。喫茶室や屋上庭園などもあり、ゆったりと過ごせる空間が広がっている。

<5> 石切神社

創建は約2700年前。古代史を代表する豪族・物部氏の祖先神(饒速日尊と可美真手命)の二柱を祀っている。

正式には石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)といい「石切さん」や「でんぼの神様」の名称で親しまれています。

《でんぼ》とは関西弁で腫れ物のことで、石も切るほどのご神威で《でんぼ》をとってくれるということで、病気平癒を願う人が全国から参拝に訪れます。祈願成就の為に、お百度参りに訪れる参拝客も多く、本殿前にある百度石には平日から多くの人がお百度を行っています。

近鉄奈良線の石切駅から石切神社に至る参道に飲食店や骨董、占いなど沢山の店が軒を連ねる石切参道商店街も有名です。

<6> 布施戎神社

近鉄大阪線「布施」駅から南に徒歩5分。昭和29年(1954年)に西宮戎神社(全国に約3,500社あるえびす神社の総本社)から分祀され、布施の戎さん、えべっさんとして親しまれている神社です。

毎年1月9日から11日に開催される十日戎(とおかえびす)は、商売繁盛や一年の幸福を祈願する参拝者で賑わいます。周辺の商店街で開催される「えべっさんセール」は、新春の風物詩となっています。

<7> 司馬遼太郎記念館

近鉄奈良線「八戸ノ里」駅から徒歩約8分。作家・司馬遼太郎の業績を伝えるために自宅敷地に設立された博物館で、執筆を行った書斎や2万冊の蔵書などが展示されています。

直木賞を受賞した『梟の城』をはじめとする小説や、『街道をゆく』などのエッセイに至るまで、多くの作品を生み出した司馬遼太郎。

歴史・時代小説の巨匠として「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」「坂の上の雲」「功名が辻」など、多くの作品がNHK大河ドラマとして映像化され、歴史好きの人々を魅了しています。

<8> ふれあい祭り

毎年5月の第2日曜日(母の日)に開催される、東大阪市民の手作りによるお祭りです。

布施から八戸ノ里間の道路を歩行者天国にした「ふれあい通り会場」と、花園ラグビー場に隣接する「花園中央公園会場」が会場となり、パレード・ステージなどの催しや出店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

前夜祭では河内音頭のステージや花火大会も開催され、毎年40万人以上の人が訪れるお祭りとなっています。

<9> だんじり・ふとん太鼓

岸和田のだんじり祭りが全国的には有名ですが、東大阪もだんじりやふとん太鼓の盛んな街として知られています。実際、だんじりとふとん太鼓を合わせ約140台あり、府内トップクラスの保有台数を誇ります。

だんじりは車輪がついていて綱で曳くのに対し、ふとん太鼓は神輿のように大勢で担ぐようになっており、正方形の大きな「ふとん」が逆ピラミッド形で屋根に配置されているのが特徴です。

毎年、収穫を祝う神社の秋祭りなどに合わせ、だんじりやふとん太鼓が市内各地を練り歩きます。枚岡神社で開催される「枚岡秋郷祭」は近隣9町会から大小合わせ23台のふとん太鼓が奉納される一大イベントとなっています。

また、春の「布施だんじりパレード」では地域のだんじりが集まり、盛大なパレードが開催されます。